VideoPad(ビデオパッド9)とは
VideoPadは高機能動画編集ソフトの一つで、無償提供されている
無料版もあります。
無料版はプロも納得の上位版譲りで、一部の機能が
制限されているのが違いです。
無料ダウンロードで入手したり試せますから、誰でも使ってみて
VideoPadの魅力に気が付けます。
VideoPadには日本語版もあるので、初めて本格的な動画編集ソフトに
触れる人でも安心です。
最初から高機能なエフェクトやツールが内蔵ですから、初心者でも操作を
組み合わせるだけで、高品質な拘りの動画が作成できます。
無料ダウンロード自体に手間はなく、簡単な手順や導入作業だけで
直ぐに使えます。
ユーザーのニーズに応えて作られた製品なので、使用時は勿論導入も
簡単になっています。
VideoPadのダウンロード方法
VideoPadに興味を持った場合は、提供元のNCHソフトウェアのWebサイトを
開き、VideoPadのページでダウンロードするだけで入手できます。
無料ダウンロードという表記を選択すると、インストール用ファイルの
保存先が問われます。
ファイルの容量は5MB程度と軽量で、直ぐに保存できたり
インストールが始められます。
ダウンロードの進捗が止まって保存が完了したら、いよいよ
インストール作業に移行します。
やり方は簡単で、保存先を開きファイルを選んでボタンを2回押すか
ブラウザ上でファイルを開くだけです。
日本語の画面に許諾の確認や保存先が表示されるので、画面ごとの内容を
読んで一つずつ進めましょう。
こちらも進捗が進んで完了と表示されれば、何時でもVideoPadが使える
状態になっています。
無料版は非営利目的の場合に使用が認められ、機能にいくつかの制限が
掛けられているエディションです。
全機能を使用する為には、製品版を購入する必要はあるものの、一通りの
機能や使いやすさの確認は行えます。
制限を理解して納得できれば、他の無料ソフトと比べて遜色のない
動画編集が実現します。
日本語対応で高機能な製品ですから、制限が存在するとしても気軽に
試してみる価値があります。
使い方・基本操作方法
基本的な使い方は、VideoPadを起動してファイルを読み込み、カットや
文字の装飾などを加えて保存する流れです。
カットは動画における不要部分を取り除く機能で、範囲を選択してから
削除するだけとシンプルです。
万が一カットの範囲を間違えたとしても、VideoPadなら容易に
やり直しや試行錯誤ができます。
選択範囲の使い方を覚えたら、コピーアンドペーストで同じシーンを
繰り返す編集も行えます。
読み込んだ動画ファイルが映像だけの場合は、別途音声ファイルを用意して
組み合わせることも可能です。
位置合わせの手間はあるものの、英語の動画に日本語音声を用意して
適用するといったことができます。
音声ファイルの使い方には、他にも音楽を読み込んでシーンに適用したり
効果音を組み合わせて盛り上げるといった方法もあります。
一方では画像を一枚ずつ読み込み、パラパラめくる漫画のような演出を
加えることも可能です。
写真も一枚単位で読み込めるので、工夫次第でオリジナルの
フォトビューアーが作れたりします。
フォトビューアーなのに音楽が鳴ったり、文字で説明が入るなどの
演出もできます。
VideoPadはアイディアに応えてくれる製品なので、基本操作が
覚えられれば、組み合わせの幅が広がって活用が進みます。
使い方・DVDへの書き込み
加工したり編集した動画は、ファイルの保存だけでなく
エクスポートで出力できます。
エクスポートは動画ファイルに出力したり、DVDなどの外部メディアに
書き込みを行う機能です。
ファイルに保存の項目は、VideoPadで編集している現在の状態を
保存する選択肢です。
逆にエクスポートは外部形式に保存する方法で、VideoPadを導入していない
環境でも、動画が楽しめるようになります。
DVDに書き込みたい場合は、動画のサイズやフレーム数を
調節することが不可欠です。
ある程度はVideoPadが吸収してくれますが、品質を維持したいなら
手動での調節が必要です。
DVDに適した動画を用意したら、出力オプションの画面からディスクを
選び、ムービーを作成をクリックします。
ディスク名は書き込みの際に使われる名前で、英数字や日本語も
使うことができます。
ドライブはディスクを作成する機器のことなので、これにディスクを
セットして選択しましょう。
動画フォーマットにはNTSCを指定して、後は作成した動画とマッチする
アスペクト比を決めるだけです。
変則的な動画形式でディスクを作成したい時は、詳細設定から必要な
項目を指定します。
通常は基本項目を一つずつ指定するだけで、ポータブルプレイヤーや他の
環境でも再生できるディスクが完成します。
VideoPadの無料版と有料版の違い
VideoPadの有料版は、12種類以上の動画形式に加えて、50種類を超える
エフェクトを内蔵しています。
WindowsやMac、それにAndroid端末にも対応しており、最新の環境で
使えるのもVideoPadの特徴です。
価格はフル機能のマスター版が約1万4千円で、音声がステレオのみの
家庭用版は約7500円です。
いずれのプラットフォームにも無料版が用意され、誰でもVideoPadが
試せるようになっています。
有料版との違いは主に、エクスポートできる形式が
制限されていることです。
DVDに書き込むことはできませんが、特定の動画形式には保存できるので
編集のみのお試しではないといえます。
また試用期間が設定されていて、期間を過ぎると期限切れのお知らせと
有料版への案内が表示されます。
それ以外の制限は特にないので、無料版であっても製品の機能や
快適性が十分に確認できます。
通常価格を考慮すると、制限付きでもタダで提供されている無料版は
大盤振る舞いです。
機能や使い勝手に納得できれば、手頃な価格でフル機能が手に
入るのも魅力的です。
動画の劣化を最小限に抑えつつ、プロ顔負けの編集機能が存分に
使えますから、動画編集の有力な選択肢となります。
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