Windows Defenderとは
Windows Defender(ウィンドウズディフェンダー)とはマイクロソフト社が
開発したセキュリティソフト(機能)です。
ウィルス・スパイウェア・悪意のあるソフトウェア等からパソコンを
保護するための機能が搭載されています。
これはフリーソフトなのでインストールをして利用する際に登録を行ったり
更新料などの料金を負担する必要が無く、正規版のOSであれば
マイクロソフトの公式サイトから無料ダウンロードをして入手する事が可能です。
今回はWindows Defenderの導入や使い方について紹介していきます。
Windows Defender のダウンロード方法★
Windows Defenderを利用する事が可能なバージョンは
windowsVista/7/8/8.1/10です◎
windows8~10については標準で搭載されているのでインストール作業を
行う必要がありません☆
Vista及び7についてはプログラムを無料で入手する事が可能で
Microsoft Security Essentialsのページからダウンロードすることができます!
入手する方法ですがマイクロソフトのサイト内に設置されている
Security Essentialsのページアクセスして画面を下に
スクロールしましょう♪
言語の欄が表示されるので日本語(または使用するOSの言語)を選択します★
言語欄の右側には32ビット版と64ビット版の2種類のリンクがあります◎
使用するパソコンのビット数に応じた方を選択してリンクを操作すれば
自動的にダウンロード作業が開始されます☆
もしわからないときはスタートにあるコンピュータを右クリックし
プロパティから調べてください(^^)
ダウンロードした実行形式のファイルをデスクトップ上などに保存して
ダブルクリックをすればインストールをすることが可能です!
パソコンのビット数が不明な場合は画面左下の「スタート」を起動して
「コンピューター」を右クリックし、プロパティを開けば
確認をすることができます♪
無効にする方法◎
Windows Defenderの機能は他の有料セキュリティソフトと重なる部分があるので
別のウィルス対策ソフトを利用している場合には不必要な場合があります☆
そのため利用者が希望すれば8/8.1/10に標準搭載されている
Windows Defenderの機能を停止することも可能です!
一部のセキュリティソフトについては併用すると自動的に
Windows Defenderが無効化されますが利用者が機能を停止する
必要がある場合もあります♪
機能を停止する方法はバージョンによって異なるので注意が必要です★
Vista/7/8/8.1の場合にはコントロールパネルを開いて
「Windows Defender」を選択すると確認メッセージが表示され
リンクをクリックして有効化または無効化の操作をすることが可能です◎
10の場合にはスタートボタンをクリックして検索欄に
“Windows Defender”と入力し「Windows Defenderセキュリティセンター」を
開きます☆
画面左下の歯車の形をしたアイコンをクリックすると設定画面が表示されるので
「ウイルスと脅威の防止の設定」に進みましょう!
「リアルタイム保護」「クラウドベースの保護」のそれぞれをOFFに
切り替えれば機能が無効化されます♪
反対に有料ソフトを使用しなくなったときは有効化することをお忘れなく(^^)
ウイルスバスターとの併用について☆
Windows Defenderと一部の市販のセキュリティソフトは機能が
重なる場合があるので両者を併用するとトラブルが発生する場合があります◎
トレンドマイクロ社の公式サイトによるとウイルスバスターを利用する場合には
Windows Defenderを併用しないように注意が喚起されています★
これらのセキュリティソフトを同時に実行すると機能が競合してしまうため
プログラムの動作が遅くなる等のパフォーマンス低下の現象が確認されています(>_<)
もしもウィルス対策ソフトを使用している状態でパフォーマンスの
低下などの現象が見られる場合にはセキュリティソフト同士の競合が
発生している可能性があるので確認をするようにしましょう!
ちなみにWindowsパソコンにウイルスバスターをインストールする場合には
プログラムによって自動的にWindows Defenderの機能が無効化されます♪
逆にアンインストールを行う際は再び機能が有効化されます☆
そのため利用者が設定の変更操作を行う必要はありません◎
ウイルスバスターの使用を検討しているならば覚えておくとよいでしょう(^^)
ウイルスバスターをインストールした後に手動で有効化の
設定をしないように注意しましょう★
コントロールパネルまたは設定画面を操作すれば無効にすることが可能です♪
アンインストール方法!
市販のセキュリティソフトを使用している場合にはWindows Defenderが
原因でPCのパフォーマンスが低下してしまうケースがあります★
Windows DefenderはWindows8/8.1/10に組み込まれていて
標準搭載されている機能なのでプログラム自体の削除方法というものは
存在しません×
無効化の設定を行うことで対応することが可能ですが稀に
アップデートの際に勝手に有効化されてトラブルが発生するケースがあります(>_<)
このような場合にはレジストリを編集することで機能を停止させ
アンインストールを行うのと同じ状態にすることが可能です◎
永久に機能を無効化させる方法ですがスタートメニューで「regedit」と
入力してレジストリエディタを起動し
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender」を
開きます!
[規定]をクリックして「新規」「DWORD(32ビット)値」を追加作成し
値のデータを1(無効)にすれば完了です♪
ちなみに再び有効化したい場合には値を0にします★
レジストリの編集後にパソコンを再起動して確認すれば機能が
無効になっているはずです◎
Windows Defenderのホームページではインターネットを安全に使うための
コンテンツやセキュリティ用語についての解説などもされているので
興味がある人は見ておいてはいかがでしょう?
Windows Defenderのホームページはこちらです。
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