FreeMind(フリーマインド)とは
FreeMind(フリーマインド)とはマインドマップ作成ツールです。
マインドマップとは考え方の流れや関係を示すために線を結んで
描いた図のことです。
FreeMindは階層構造の図をパソコン上で描くことができるようにした
オープンソースのフリーソフトで公式サイトから無料ダウンロードして
パソコンにインストールすることが可能です。
FreeMindの最新版には日本語版も組み込まれているのでインストール後に
日本語表示に切り替えることができます。
今回はそんなFreeMindについて解説しましょう。
FreeMind のダウンロード方法★
公式サイトにアクセスして左側のメニュー一覧の上から3番目の
“Downloads”をクリックしてダウンロード用のページを開き
使用するOSに応じたインストール用のプログラムまたはソースコードを
入手しましょう◎
いずれも無料でダウンロードすることが可能でアカウント登録や
ライセンス取得などの手続きは一切不要です☆
Windows版については32/64ビット版が用意されていてWindows10の
パソコンにもインストールすることができます!
FreeMindはWindows以外にもMac OS XやLinuxにも対応しています♪
プログラムを実行するためにはJava Runtime Environment(JRE1.6以降)が
必要なのでインストール作業を開始する前にJREの有無を確認しておきましょう★
32ビットパソコンでJREが入っていない場合にはJava付属版の方を
選択するようにします◎
FreeMindの現行バージョンには日本語版も組み込まれているため
インストローラーまたはソースプログラムを探す時に言語を
選択する必要はありません☆
ただし次期バージョンのβ版は日本語用の訳語ファイルも
入手する必要があります!
海外製の有用なソフトを日本語で使えるのは嬉しいですね(^^)
ダウンロードをする際は公式サイトを利用するようにして他のサイトから
入手しないように注意しましょう♪
インストール方法◎
FreeMindをインストールする方法ですがWindowsまたはMac版は実行形式の
ファイルをダブルクリックしてインストローラーを起動します★
最初に言語を選択するメッセージ画面が表示されるので日本語を
選択するようにしましょう!
ここで選択するのは作業途中にメッセージを表示する際の言語で
ソフトウェアで使用する言語ではありません☆
途中で表示されるメッセージに“はい”または“Next”をクリックすると
自動的に作業が進められます♪
指示通りに進めていくだけですからインストールそのものは
難しく考えることはないでしょう(^^)
Linux版はソースコードをコンパイルしておき設定ファイルと実行形式の
ファイルを同一のディレクトリに保存します◎
64ビット版のWindowsパソコンでJava付属版を使用する場合の注意点ですが
メッセージに従って作業を進めてもFreeMindは正常に動作しますが
32ビット版のJREが自動的にインストールされてしまいます★
このような場合には先に64ビット版のJREを入れた後でFreeMindの
インストールを行うようにしましょう!
WindowsまたはMacパソコンでソフトウェアを削除したい場合には
コントロールパネルまたは設定画面を開いて消去することが可能です☆
使い方・日本語化する方法♪
FreeMindのインストール作業をする時は英語でメッセージが表示されますが
ソフトウェアには日本語版が組み込まれているので日本語表示が可能です★
日本語版のOSを使用するパソコンにFreeMindをインストールすると
自動的に日本語で表示されます◎
日本語版のOSなのに英語で表示される場合はFreeMindのバージョンが
古いことが考えられます☆
最新版のファイルをダウンロードしてから再度インストール作業をすれば
自動的に日本語表示されます!
インストール後に言語を切り替えることも可能です♪
ですから万が一日本語表示されなくても慌てる心配はありません(^^)
FreeMindで言語を設定する方法ですがウィンドウ上部のToolsを
クリックしてPreferencesを選択します★
Environmentを開くと言語の一覧が表示されるのでJapaneseまたは
希望する言語を選択してSaveボタンをクリックしましょう◎
ちなみにAutomaticを選ぶと自動的にOSの言語が選択されます☆
一度FreeMindを終了した後で再度起動すると選択した言語で表示されます!
言語を設定して再起動しても英語で表示される場合にはJREのバージョンが
古いことが考えられるので1.6以上のJREをインストールしましょう♪
使い方・基本的な操作方法☆
FreeMindの基本的な使い方ですがタイトルを書き込む場合には
メニューバーの「新規」ボタンまたは「ファイル」の「新規作成」を
クリックします◎
1行用のフォームにテキストを入力するかマウスの右ボタンをクリックして
長文編集に切り替えて複数行の文字を入力することが可能です★
すると画面中央に楕円の中に文字が表示されマウス操作でノードを
伸ばすと更に文字入力ができるようになります♪
基本的な操作方法はマウスオーバーでタイトルから分岐を増やし
文字や記号を書き込んでマインドマップを広げていきましょう!
編集画面の右端に数字やマークなどのスタンプが用意されているので
必要に応じてマークを付けることができます☆
機密データが含まれる場合にはパスワードを設定して暗証マップを
作成することが可能です◎
暗証マップの作り方ですがノードを選択してツールバーの「挿入」
「暗証ノードを挿入」に進むとパスワードの設定画面が表示されます★
ロック(暗証化)された部分には鍵のアイコンが表示されパスワードを
入力しなければマップの内容を閲覧することができなくなるので
注意が必要です!
マップを保存する場合には「ファイル」メニューで「保存」を選択し
ディレクトリやファイル名の指定してデータを保存しましょう♪
作成したマップはPDF・PNG・HTMLなどの形式でも保存することが可能で
他のソフトで閲覧したり印刷することができます☆
FreeMindのホームページではフォーラムで情報交換を行うこともできるので
興味がある人は覗いてみてはいかがでしょう?
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