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簿記とは?

「簿記」とは帳簿記入からの造語であり、履歴書に書く事ができるのは
一般的に3級からといわれてますが、非常に人気のある資格です。
男性女性に関わらず、さらに受験資格に年齢制限もないことから、
ビジネススキルの1つとして資格取得に挑戦する人が年々増加傾向にあります。
さらに、より実務的で社会的にステータスのある資格を目指すために、
日商簿記では段階的に出題範囲の変更が発表されています。
2020年の東京オリンピックの時までに段階的に変更されていく見込みで、
28年度実施の試験から大幅に出題範囲が変更になりました。
2級は特に今後さらに難しくなると予想されており、
各スクールなどでも対策がとられています。

2級と3級の違い

3級の簿記は商業簿記(個人商店)がメインで、
2級になると商業簿記(株式会社)と工業簿記が加わってきます★
出題数は2級3級ともに全部で5題となっており、
2級の場合は第4問と第5問が工業簿記です。
商業簿記は比較的学習しやすいと感じる人も多いかもしれませんが、
工業簿記はとても独特で、ここでつまづいてしまう方も多いです×
ですので、自信がない方はスクールや通信教育で学ぶのも良いでしょう♪
コツを覚えてしまえば、あとは過去問を繰り返し解いて慣れていきましょう。

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就職に有利

簿記とは商品の仕入れや支払い、売上など、日頃に行われる
業務上の取引を事細かに記入していくものです☆
それを年に1度の決算でまとめて、その期の利益や経営活動などを
利害関係者に明らかにしていくことが目的です◎
特にこれから経理関係で働くことを目指している方にとっては
必須である資格で、2級以上だと非常に大きなアピールにもなります★
就職にも有利とされています!
せっかくですから2級取得を目標にがんばりましょう♪

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検定の合格率

合格率は平均して2~30パーセントといったところで、
難問が出題された実施回は10パーセントにまで落ち込むこともあります。
3級はもう少し合格率が高めです。
合格点は70点以上となっています!
試験時間は2時間となっていますが、どの設問にどれだけ時間をかけるか
ということを瞬時に判断し、切り捨てていくという決断も必要です★
借方や貸方などといった簿記ならではの聞き慣れない単語も出て来ますが、
簿記を知ることでお金の動きや利益のしくみなど、
ビジネスの奥深い部分まで知る事ができるので、
とても面白い分野と言えます◎
試験は年々レベルが上がってきているので、
試験対策としては過去問を解くことは必須です!
出題傾向を掴みながら自身の苦手な論点を
集中的に学習していくのがよいでしょう。
一般的な学習期間は3ヶ月~といわれており、
同時に2つの級を受験することも可能です(1級をのぞく)☆

商工会議所・簿記検定のホームページはこちらです。

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