XMedia Recodeとは
音声や動画を別の形式に変換することができるソフトウェアの中には
無料ダウンロードが可能で品質に優れているものがたくさんあります。
XMedia Recodeもそのようなフリーソフトの一つで変換ソフトの中では
比較的よく知られています。
XMedia RecodeはWindows XPのService Pack 3以降のOSが入っていれば
すぐに導入することが可能です。
日本語にも対応しており必要な設定を行えば日本のユーザーも扱うことが
できるようになります。
今回はそんなXMedia Recodeについて紹介しましょう。
XMedia Recode のダウンロード方法★
XMedia Recodeにはインストーラー版とポータブル版の2種類があり
どちらも公式サイトから無料でダウンロードすることができます◎
公式サイトの大部分はドイツ語で記述されていますがメニュー項目や
ダウンロードページは英語で書かれている部分があるので心配はありません☆
インストーラー版を入手した場合のインストール手順について述べると
まず表示言語を選択するよう促されるので言語を選んでOKをクリックします!
OSの言語が日本語であれば最初から日本語が選択された状態に
なっているはずなのでそのままOKを選択すると良いでしょう♪
セットアップウィザードが開始されたら「次へ」と書かれている部分を
クリックしてインストール先を指定するところまですすめます★
ソフトを構成するファイルは通常は「Program Files」と呼ばれる
フォルダの中におさめられますが、変更したい場合はここでディレクトリの
パスを指定して次に進みましょう◎
よくわからないならばそのまま進めればOKです(^^)
以降は「次へ」のクリックを繰り返し、最後に設定を確認して
問題がなければ「インストール」をクリックします☆
しばらく待てば作業が終わったことを示すメッセージが表示されるので
「完了」をクリックしてセットアップを終了させましょう!
このとき「Xmedia recodeを起動する」にチェックが入っていれば
セットアップ終了後にソフトが起動します♪
使い方・日本語化する方法◎
XMedia Recodeは日本語版のWindowsを使用しているのであれば
インストール後はじめて起動をした時点でメニュー等の項目が日本語で
表示されているので特に日本語化の作業をする必要はありません★
もしメニュー等が日本語になっていない場合、仮に英語で
表示されているのであれば画面上部の「Options」から
「Preferences」を選んで設定画面を表示させ、左側のメニューから
一番下の「Language」を選択し、右側に一覧表示されている
言語の中から「日本語」を選んでOKをクリックすれば日本語化することができます!
XMedia Recodeで表示させることができる言語に関するファイルは「Lang」
という名前のフォルダに全部格納されています☆
日本語を表示させるのに必要なファイルには「japanese」という名前が
つけられているので仮に日本語化ができない場合はインストールフォルダ内に
この名前のファイルがあるかどうかを確認しましょう♪
またXMedia Recodeを常用している人の中には付属の言語ファイルの内容を
独自に変更している人もおり、配布されているファイルをダウンロードし
日本語の言語ファイルを上書きすれば反映させられるようになります◎
高機能な海外フリーソフトが日本語で使えるのは嬉しいですね(^^)
使い方・設定方法☆
XMedia Recodeで上手に音声や動画のファイルを変換できるかどうかは
設定内容にかかっているといえるでしょう!
変換したい音声や動画のファイルを選ぶと画面上部のリストに
選択したものが一覧になって表示されます★
変換方法を決めたい場合はこの一覧からファイルを選択しましょう♪
設定できる内容はウインドウの下部のタブに表示されます◎
例えば「形式」タブでは変換後のファイル形式を一覧の中から選ぶことができ
「映像」タブでは動画コーデックの種類やフレームレート、プロファイルなどの
変更を行うことができます☆
高画質の動画ファイルに変換したい場合は「映像」タブでの設定内容が
とても重要ですが、高画質にしようとすればするほど変換が完了するまでに
時間がかかるようになるので注意が必要です!
画質とデータ量のバランスをよく考えて実行したいですね(^^)
「音声トラック」タブでは音声コーデックの種類や周波数、音量などを
「字幕」タブでは動画の再生中に表示させたい字幕の種類を
選択することができます★
また「クロップ・プレビュー」タブでは動画にフィルターを追加したり
変換を行う部分を1000分の1秒単位で指定でき、「チャプター編集」タブでは
チャプターの追加や除去ができます♪
動画にタグ情報を追加したい場合は「タグ」のタブを選んで内容を入力しましょう◎
変換方法を決めたら「リストに追加」を選べば「リスト」タブに内容が追加されます☆
使い方・動画をエンコードする!
XMedia Recodeのユーザーの多くは動画をエンコードする目的で使用しています★
大まかな変換方法は左上の「ファイル」メニューを利用するか
ドラッグアンドドロップで変換したい動画を選択し、その後画面上部の
リストから動画を選択して設定画面を表示させエンコードの方式や
フレーム数、ビットレート、サンプリング周波数などといった
必要な設定を済ませたら「リストに追加」を選択しましょう◎
設定内容に問題がない場合はこのあと「エンコード」をクリックすると
作業がはじまり、しばらく経てばファイルが出来上がって指定した
フォルダに保存されます☆
所要時間は設定内容だけでなく使用しているパソコンの性能や元の動画の
サイズによっても変わります♪
もし変換設定を今後も用いたいのであれば「設定を保存」という
メニュー項目でその内容を保存しておくと使用したくなったときに
「設定を開く」という項目からそのファイルを選択することで
設定を呼び出すことができるので便利です!
なおXMedia Recodeは動画の一部を切り出すことはできますが
単純に複数の動画を結合させるのに用いることはできません×
動画をつなぎ合わせたいのであれば別途、結合可能なソフトを
インストールしましょう★
XMedia Recodeのホームページではこのソフトで対応できるファイル形式が
ずらりと紹介されているので一度チェックしてみてください(^^)
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