先日友人に誘われて、チョコレートを手作りするワークショップに参加してきました。「チョコレートを手作り」というと、チョコを刻んで溶かして…なんて想像してしまいますが、そうではありません。チョコレートそのものを一から作るんです!カカオの実を焙煎するところからスタートです!
私自身チョコレートは大好きで、夏場以外はほぼ毎日かかさず食べるくらいカカオ中毒なのですが、その大好きなチョコレートそのものを手作りするなんて!テンションがかなり上がります♪
本来チョコレートを作る工程には専用の機械が必要で、個人で気軽に作れる物ではありません。でもこのワークショップでは、個人でもできるように道具を手作りしたり、代用の機械を使ってチョコレートを作っていきます。
カカオの実をまずはざっと水洗いして汚れを落としたら、100円ショップのザルをふたつ針金で繋げたものの中に入れます。ガスコンロに金属の筒を置いて火を付けたら、その上でカカオの実の入ったザルを揺すって焙煎していきます。
これをカカオ豆が焦げないように40分ほどかけてゆっくり火を通します。はい、すごく大変です。ひとりでは無理です。ひとりでするツワモノもいるとのことでしたが、私たちは12人ほどいたので、二手に分かれて交代で焙煎しました。
焙煎できたら皮をむいて、米粉を作る家電ですり潰していきます。これも家庭ならではの方法で、その機械が一番適しているんだそうです。カカオが粉々になったらカカオバターと砂糖と、ほんの少しの塩を加えます。ビターはこれでOKですが、ミルクチョコは脱脂粉乳をプラスします。さらに機械回して滑らかに…といっても、市販のチョコレートのようにはなりません。粗挽きチョコレートと言ったら良いかも?
できたら型に流して好みのトッピングを乗せて、固めたら完成です。トッピングはナッツやカカオニブ、ドライフルーツでした。
しばらくして固まったら試食です。感想は、美味しーい!!カカオの香りがすごいです!市販のチョコとは比べものにならないくらいカカオ比率が高いので当然ですが、香ばしくてほんの少しの量でも満足感がすごい!滑らかにとろけるチョコとはまた違った、力強いチョコレートでした。楽しかった♪ぜひまた挑戦したいです。
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